奈良ブロック団結もちつき大会
12月16日、生コン協同で第35回団結もちつき大会を開催しました。当日、雨の心配もありましたが、早朝からブロック全員で準備に取り掛かり、参加者を迎えることができました。当日は、執行委員をはじめ組合員とその家族、共闘関係の方々150名が参加しました。
★奈良争議から始まる恒例のもちつき大会★
主催者を代表して、小路財政部長は、「35年前、家族と組合員で団結して奈良争議を闘い抜くことを目的にもちつき大会がスタートした」と当時を振り返りました。そして、「昨年のストライキは労働組合として正当な行為であり、威力業務妨害にはあたらない」とし、「大阪や滋賀で不当に逮捕・勾留されている仲間を早期奪還しよう」と挨拶されました。
続いて洋一書記長からは、「我々の産業政策運動の前進を大企業や資本家が恐れ弾圧を仕掛けてきている。多数の逮捕・長期勾留の狙いは関生支部の弱体化である。団結して権力弾圧をはね返そう」と挨拶されました。
その後、集合写真を撮影し、ブロック担当執行委員の乾杯の音頭でもちつき大会が始まりました。つき初めは、挨拶をいただいた常任に坂田副委員長を加えた3人。会場には「よいしょ!よいしょ!」のかけ声が響き、餅がつきあがっていきました。
★寒い日には大好評。あったかぜんざい★
定番のうどんや唐揚げ、焼き鳥だけでなく、今年はぜんざいを用意しおもてなし。参加者からは「寒いから身体が温もる。美味しいよ」と声をかけてもらいホッとしました。また、少しの時間でしたが普段交流ができない方と話す機会にも恵まれました。
お腹も満たされ、終盤のくじ引きやじゃんけん大会に大人も子どもも参加しておおいに盛り上がりました。
参加された多くの方に餅をついていただき、10斗用意していた餅米全てをつきあげることができました。
★ブロックの団結が大成功に繋がった★
今回のもちつき大会は、10月末から青年女性部が主になり、実行委員会を立ち上げ、役割や担当を決め、議論を重ねて作り上げてきました。機関紙部と協力しながら、プラカードや案内のビラを作成。組織部が中心となりビラ配布、青年女性部が共闘関係に呼びかけるなど、ブロック全体で取り組むことができました。
不慣れな司会進行で、聞きとりにくいところもあったと思いますが、仲間の皆さんに励まされ最後まで務めあげることができました。
今回、実行委員長をさせていただき感じたのは、何かを成功させるためには多くの人力が必要だということです。そのためにも組織拡大が大切であり、すべてにおいて意味があるのだと知りました。
そして、なによりブロック全員で取り組めたことが大成功につながったのだと実感しています。
≪ もちつき大会実行委員長 ≫
【 くさり2月号より 】